2018年ドラフト会議 「各球団1位指名選手」まとめ(パ・リーグ篇)
2018年10月25日、平成最後となる「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が
開催され、今年も大きな盛り上がりを見せた。今回はパ・リーグ各球団が1位指名で勝ち取った
選手について紹介する。
北海道日本ハムファイターズ
1位:吉田 輝星(金足農)~ボールが浮き上がる この夏、最も輝いた球児~
投手 右投右打
176センチ 81キロ
2001年1月12日生まれ
【写真提供=共同通信社】
最速152キロの直球で三振の山を築く高校屈指の剛腕。3年夏の甲子園ではチームを秋田県勢103年ぶりの準優勝に導き、“金農旋風”を巻き起こした。
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東北楽天ゴールデンイーグルス
1位:辰己 涼介(立命館大)~大学No.1野手は“有言実行”男~
社高→立命館大
中堅手・右投左打・180センチ74キロ
1996年12月27日生(21歳)
【写真提供=馬場遼】
走攻守の全てがハイレベルで備わる大学No.1外野手。4年春のリーグ戦では通算100安打を達成し、打率4割2分9厘でMVPとベストナインに輝いた。
西武ライオンズ
1位:松本 航(日本体育大)~リーグ通算30勝&MLB予備軍から16三振奪った即戦力右腕~
明石商高→日本体育大
投手・右投右打・176センチ82キロ
1996年11月28日生(21歳)
【写真提供=高木遊】
150キロを超える速球と多彩な変化球が魅力の本格派右腕。リーグ戦では、2年春にMVPと最優秀投手を獲得。4年秋には史上9人目の通算30勝を達成した。
千葉ロッテマリーンズ
1位:藤原 恭大(大阪桐蔭)~最強クラスの三拍子 トリプルスリーも視野に~
181センチ 78キロ
外野手 左投左打
【写真提供=共同通信社】
スピードとパワーを高次元で兼ね備えた高校No.1外野手。3年夏の甲子園では全試合で4番に座り、打率4割6分2厘、3本塁打と実力を遺憾なく発揮した。
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オリックスバファローズ
1位:太田 椋(天理)~1年から名門の『6』を背負う 坂本クラスの将来性~
181センチ 76キロ
内野手 右投右打
素早いステップと巧みなグラブさばきで球際への強さを見せる遊撃手。バッティングでも鋭いスイングで広角に強い打球を量産し、高校通算31本塁打を記録した。
福岡ソフトバンクホークス
1位:甲斐野 央(東洋大学)~最速159キロのストレートと140キロを超えるフォークで三振の山を築く右腕~
186センチ 75キロ
投手 右投げ左打ち
最速159キロのストレートと140キロを超えるフォークで三振の山を築く右腕。3年秋のリーグ戦では5勝を挙げ、最優秀投手とベストナインを受賞した。