2018年ドラフト会議 「各球団1位指名選手」まとめ(セ・リーグ篇)
2018年10月25日、平成最後となる「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が
開催され、今年も大きな盛り上がりを見せた。
今回はセ・リーグ各球団が1位指名で勝ち取った選手について紹介する。
読売ジャイアンツ
1位:高橋 優貴(八戸学院大学)~名伯楽のもとで才能開花!上位指名狙う本格派左腕~
東海大菅生高→八戸学院大
投手・左投左打・178センチ 82キロ
1997年2月1日生まれ
【写真提供=高木遊】
強気に内角を攻める投球が魅力の左腕。最速152キロの直球に鋭い変化球を交えて三振の山を築く。4年秋には、リーグ史上初となる通算300奪三振を達成した。
東京ヤクルトスワローズ
1位:清水 昇(國學院大學)~巧みなコーナーワークが光る右腕~
帝京高→国学院大学
投手・右投左打・180センチ 84キロ
1996年10月15日生まれ
巧みなコーナーワークが光る右腕。最速151キロの直球と手元で沈むツーシームで打者を手玉に取る。4年春には、リーグトップの防御率1.75を記録した。
横浜DeNAベイスターズ
1位:上茶谷 大河(東洋大学)~最速152キロの直球とキレのある変化球を操る本格派右腕~
京都学園高→東洋大学
投手・右投右打・181センチ 83キロ
1996年8月31日生まれ
最速152キロの直球とキレのある変化球を操る本格派右腕。4年春にはリーグ新記録となる1試合20奪三振をマークするなど、圧倒的な投球でMVPに輝いた。
中日ドラゴンズ
1位:根尾 昂(大阪桐蔭)~高校球界の万能選手 投手か野手か~
大阪桐蔭
投手・内野手・右投左打・177センチ 78キロ
2000年4月19日生まれ
【写真提供=共同通信社】
傑出した野球センスを誇る次代のスター候補。3年夏の甲子園では打率4割2分9厘、3本塁打をマーク。投げても2勝を挙げる活躍で、チームを春夏連覇に導いた。
<<根尾昂選手詳細記事はこちら>>
<<根尾昂選手詳細動画はこちら>>
阪神タイガース
1位:近本 光司(大阪ガス)~小柄ながら走攻守の3拍子がそろう外野手~
社高→関西学院大→大阪ガス
外野手・左投左打・170センチ 72キロ
1994年11月9日生まれ
小柄ながら走攻守の3拍子がそろう外野手。2018年の都市対抗では打率5割2分4厘と大暴れ。首位打者と橋戸賞を獲得する活躍で、チームの優勝に貢献した。
広島東洋カープ
1位:小園 海斗(報徳学園)~三拍子揃ったトップランナー~
報徳学園
内野手・右投右打・178センチ 79キロ
2000年6月7日生まれ
【写真提供=共同通信社】
走攻守3拍子がそろう超高校級の遊撃手。2年時から侍ジャパンU-18代表に名を連ね、3年夏の甲子園では大会最多タイとなる1試合3二塁打を記録した。