5回1失点の侍J大瀬良 マエケン先輩に脱帽…日本にいた時と「全然違う」
◇日米野球第4戦 侍ジャパン5―3MLB選抜(2018年11月13日 マツダ)

先発した侍ジャパンの大瀬良大地投手(27=広島)が、5回を2安打1失点と役割を果たした一戦を振り返った。
――試合を振り返って?
「カープファンが多い球場ですし、マエケンさんと投げ合うということで普段と違うプレッシャーの中マウンドに上がった。一発打たれてしまったがしっかりと強気に自分らしい投球ができたかなと捉えています」
――元チームメートと投げ合えたことについて。
「カープの時はもちろん野球もそうですし、プライベートでもたくさんお世話になった先輩。マエケンさんに何とかいい姿を見せたいと日本で頑張っていた。こうして投げ合えるとは思っていなかった。こういう機会に巡り会えてすごく幸せに思いますし、何とか自分らしい投球ができたと思うので成長した姿を見せられたかなと思っています」
――前田と投げ合って、改めて発見した部分はあるか?
「アメリカに行かれて先発だけでなく中継ぎだったりいろんな経験をされた。真っすぐの力強さはすごく感じたし、チェンジアップにはみんな対応しきれていなかった。日本の時に投げていたボールとは全然違うなと思った。いろんなことを考えて、成長している姿を見ることができて、僕もまだまだ足りないなと思わせてもらいました」
――前田投手に認めてもらった点はあるか?エールなど。
「直接言われたことはないですけど。何か今日の投球を見て感じてもらえたらと思います」