王監督、セ・パ対抗戦で一本足打法披露!空振り三振も「野球は楽しいと子供たちに伝えたい」
名球会のセ・パ対抗戦が24日、東京ドームで行われた。日本のプロ野球を沸かせたレジェンドが集結。セの監督を務めた王貞治氏は打席で一本足打法を披露。ドームに集まったファンを沸かせた。

王氏は4番DHでスタメン。入団当時の復刻ユニホームを着用してプレーした。2回の先頭打者として打席に入ると、相手の投手は野茂英雄氏から山田久志氏に交代。アンダースローの投球の前に空振り三振に倒れた。
その後、試合途中のテレビインタビューに応じ、「ユニホームを着ると気分が変わる。バットを持って打席に立つともっと変わりますね。全然違う」とニッコリ。「こんなにたくさんの方々に来ていただいてありがたいです」とファンに感謝した。
2020年の東京五輪への思いを聞かれると「侍ジャパンは日米野球でいい試合をしました。稲葉監督も選手も自信を持つことができたと思う。これから皆の気持ちがもっと五輪に向かって行くと思う。我々も応援しますので是非金メダルを獲ってほしいですね」とエール。
40周年を迎える名球会と今後の野球界については「選手たちも歳を取ってますが、喜んで参加してくれている。若い選手たちの目標にもなっているし、子供さんたちにも“野球はみんなでやると楽しいんだよ”というメッセージをもっともっと伝えていきたいですね」と語った。