「下柳剛ドリームカップ」“離島チーム”中対馬ビームスが初優勝 下柳氏も感激
長崎県諫早市で25日、「下柳剛ドリームカップ 長崎少年ソフトボール選手権大会」が開催された。12回目を迎えた大会は、中対馬ビームスが初優勝。離島チームとしても、初の栄冠となった。

勝利にかける執念が好結果を呼んだ。チームは大会を勝ち抜くことを想定して、深夜のフェリーを予約。福岡港を深夜12時に出発し、早朝5時前に対馬へ戻る強行軍を選択していたのだった。
優勝を決めた瞬間は、多くのチーム関係者がうれし涙を流していた。下柳氏は「その覚悟を持ってきてくれたのが、良い結果を呼んだと思う。泣いて喜んでいるのを見て、それだけの大会になったのだな、と。本当に嬉しかったね」と感慨深げに振り返った。