日本ハム・上沢 3倍近くの7000万円でサイン 来季は初の開幕投手に意欲
日本ハムの上沢直之投手(24)が4日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉を行い、4600万円増の年俸7000万円(推定)でサイン。「相手投手もいいカード頭や上位チームに投げたこと、完投数が多かったことを評価してくれてうれしかった」と笑顔で話した。

プロ7年目の今季は自身初の2桁11勝を挙げて侍ジャパン入り。将来的な目標には20年東京五輪に出場する侍ジャパン入りを掲げ「そのためにも来年が大事」と意気込んだ。
初の開幕投手にも「競う相手も多いけど、その中から競争で勝ち取っていきたい」と意欲。その上で「ビールかけや優勝旅行に行ったことがない。今年は最後に悔しい思いをしたので、来年は最後に笑って終わりたい」と3年ぶりの日本一を狙うチームの原動力となることを約束した。