【2019高校生ドラフト候補紹介】#6 野邊優汰(明豊)
全国各地で年間300試合以上の試合を観戦する、おなじみのアマチュア野球ウオッチャー西尾さんが2019年の高校生ドラフト候補を紹介!この中から何人がプロから指名されるかのか?要チェックです!
野邊優汰(明豊)
・ポジション:三塁手兼遊撃手
・身長/体重:173cm/68kg
・投打:右投左打
この選手のここに注目!
安定した内野守備とバランスの良いスイング
化ければこんな選手!
鈴木大地(ロッテ)
寸評
今年の九州を代表する内野手。春はショートを任され、スムーズなフットワークとした安定したグラブさばき、スローイングで上級生の中でも一際目立つ存在だった。新チームからはサードを守ることが多いが、能力的にはショートで勝負できるだけのポテンシャルは十分に秘めている。
バッティングでも旧チームから厳しくマークされていた濱田太貴(ヤクルト4位)の後ろの4番を任せられており、濱田ほどの長打力はないもののセンスの良さは十分。トップの形が安定しており、バランスの良いスイングで広角に鋭い打球を放つ。脚力も高校生では上位のレベルだ。春先はまだ体つきが頼りなかったが、秋はだいぶパワーアップしており、九州大会でも初戦でスリーランを放ち、チームの決勝進出にも大きく貢献した。
(写真・評価:西尾典文)