メジャーリーグ NFLに勝利!ワールドシリーズ第5戦で視聴率上回る
野球がフットボールに勝利した。米国のスポーツビジネスデーリー紙(電子版)は10月31日、ワールドシリーズ第5戦のテレビ視聴率が圧倒的な人気を誇るNFLのそれを上回ったと報じた。
同紙によると、30日に行われたワールドシリーズ第5戦でテレビを所持する世帯単位の視聴率(HHレーティング)は15・3%。一方、同じ時間帯に行われたNFLのサンデーナイトフットボール、イーグルス―カウボーイズ戦は11・6%だったという。ワールドシリーズの視聴率がサンデーナイトフットボールを上回るのは、2013年以来とのこと。同年はレッドソックス―カージナルスの第4戦(10・5%)がパッカーズ―バイキングス戦(10・3%)を上回った。
インディアンスとカブスの顔合わせとなった今シリーズはファンの注目度が高く、前述した15・3%の視聴率はワールドシリーズにおいて、2003年に行われたマーリンズ―ヤンキースの第5戦で記録された15・4%以来の良い数字だという。これは過去2年のシリーズに比べても突出した数字で、昨季のロイヤルズ―メッツの最終戦は11・7%。2014年のジャイアンツ―ロイヤルズに関しては8・2%だった。