ヤマハ19歳腕の鈴木博 緊張も153キロ出た!
◇第42回社会人野球日本選手権 2回戦 鷺宮製作所2―0日立製作所(2016年11月5日 京セラドーム)

ヤマハは来秋のドラフト上位候補・鈴木博が先発し6回途中まで1失点。磐田東から入社2年目の19歳右腕は「心臓がはち切れそうになるくらい緊張した」。初回の1球目から3球続けて自己最速にあと1キロと迫る153キロを計測。制球難で初回と2回に3四球で満塁としたが「開き直って直球で押した」と後続を断った。
7四球ながら要所を締める内容に美甘将弘監督は「あそこまで(荒れる)とは思わなかった」と苦笑いも、今後の成長に期待を寄せた。