日本通運18大会ぶり4強 緊急登板の池田が好投
◇日本選手権準々決勝 日本通運3―2トヨタ自動車(2016年11月6日 京セラD)

日本通運は緊急事態にも動じず、18大会ぶりの4強進出を果たした。
3戦連続先発の左腕・高山が初回1死で北村の投ゴロを左手親指に受けて負傷。打者2人で降板したが、2番手・池田が窮地を救った。日本選手権は13年以来の登板となったが、初回2死から河原を投ゴロに仕留め、リズムに乗った。6回2死二、三塁では4番・樺沢をスライダーで空振り三振。7回1/3を5安打1失点の無四球に封じ「自信になる」と汗を拭った。