早実 1年生右腕・池田が粘投「中川、野村に負けていられない」
◇明治神宮野球大会第2日 早実5―3静岡(神宮)

第47回明治神宮野球大会高校の部は12日、準々決勝を行い、早実(東京)が静岡(東海)を5―3で下し、準決勝進出を決めた。
早実は1年生右腕・池田が公式戦初先発し、4回を6安打3失点と粘投した。今秋の都大会ブロック予選・都八王子桑志戦で2番手で登板したが、都大会ではベンチ外。それでも地道に励み、今大会で再びメンバー入りのチャンスをつかんだ。「中川とか野村とか他の1年生がすごい活躍しているので、自分も負けていられないなと思っている。今日はバックに助けられた」と、主将・清宮ら周囲のサポートに感謝した。