マエケン 新人王ならず ド軍同僚が満票選出
大リーグの最優秀新人(新人王)が14日(日本時間15日)に発表され、ナ・リーグはドジャースのコリー・シーガー内野手(22)が史上21人目の満票で選出された。最終候補の3人に残っていた前田は3位だった。

ア・リーグはタイガースのマイケル・フルマー投手(23)が選ばれた。シーガーは今季正遊撃手に定着し、157試合の出場で打率・308、26本塁打、72打点の打撃と、安定した守備で地区4連覇に大きく貢献した。4月下旬にデビューしたフルマーは26試合に先発し、11勝7敗、防御率3・06。規定投球回にわずか3イニング届かなかったが、最後まで防御率のタイトルを争った。新人王は全米野球記者協会会員の投票で決まる。