ムネリン、カブスと再契約へ 米6年目もマイナーから 上原と日本人コンビ

 カブスからフリーエージェント(FA)となっていた川崎宗則内野手(35)が、カ軍とマイナーでの再契約を結ぶことが4日、分かった。チームには上原浩治投手(41)も加入しており、米6年目は日本人コンビでワールドシリーズ連覇を目指すことになる。

カブスと再契約を結ぶ川崎

 川崎は米移籍した2012年から昨季まで、いずれもシーズン中にマイナーからメジャー昇格を果たしている。昨季はメジャーでは14試合の出場にとどまったが、3Aでは打率・255、42得点、20盗塁の成績をマーク。首脳陣がこれを評価し、セオ・エプスタイン編成担当は昨年11月のGM会議で「ぜひ戻ってきてほしい」と明言。ジョー・マドン監督も「どんな時でもチームにいてほしい選手」と話していた。

 川崎は昨年12月に熊本県で行ったイベントで「いつもは“国内50%メジャー50%”だけど、今は“どっちも100%”。どちらに転がってもおかしくない」と話していた。