米国野球殿堂 81年ぶり大量5人選出なるか
米国野球殿堂は米東部時間18日午後6時(日本時間19日午前8時)に今年の殿堂入り選手を発表する。

選出が有力なのは通算449本塁打のジェフ・バグウェル氏(元アストロズ)、通算601セーブのトレバー・ホフマン氏(元パドレス)、首位打者1度、盗塁王4度のティム・レインズ氏(元エクスポズ)だ。今年加わった候補者では、強肩強打の捕手で通算2844安打のイバン・ロドリゲス氏に可能性がある。通算449本塁打のウラジーミル・ゲレロ氏も一定票を集めそうだ。
大リーグ公式サイトはベーブ・ルース、タイ・カッブらが選ばれた第1回の1936年以来81年ぶりに大量5人選出の可能性があると指摘。現役時代の薬物疑惑があるバリー・ボンズ氏、ロジャー・クレメンス氏らの得票率も注目される。