ジャイアンツ ポージーの控え獲得 サルタラマッキアはマイナー契約
ジャイアンツは24日、このオフにロッキーズからフリーエージェント(FA)になったニック・ハンドリー捕手(33)と年俸200万ドル(約2億2000万円)で今季の契約に合意した。

昨季のハンドリーは83試合に出場して打率2割6分、10本塁打、48打点。ジャイアンツでは正捕手ポージーの控えとしてチームを支えることだろう。エバンスGMはこの補強に納得の様子。今季がメジャー10年目となるベテランの獲得に「ジャイアンツにとって彼の経験がプラスになる」とコメントしている。
また、同日にはNBCスポーツがブルージェイズもベテランのジャロッド・サルタラマッキア捕手(31)と今季の契約間近だと伝えた。ただ、こちらはマイナー契約で、年俸は125万ドル(約1億4000万円)だという。
昨季のサルタラマッキアはタイガースに所属。92試合に出場して打率1割7分1厘、12本塁打、38打点という成績で、シーズン終了後はFAになっていた。タイガースのほか、メジャー10年間でブレーブス、レンジャーズ、レッドソックス、マーリンズ、そしてダイヤモンドバックスと計6球団を渡り歩いている。