法大・森田が1回零封 今秋ドラフト候補「球の質上げていく」

 東京六大学リーグの法大が24日、川崎市の同校グラウンドで関東学院大と今季最初のオープン戦を行い、14―3で勝利した。今秋ドラフト候補の148キロ左腕・森田駿哉は9回の1イニングを1四球の無安打無失点。

今季初のオープン戦に登板したプロ注目の森田

 富山商では3年夏の甲子園で2勝を挙げ、大学1年時の15年春のリーグ戦では開幕投手(慶大戦)を務め、勝利投手となった。しかし、左肘痛で15年春を最後に公式戦登板がなく、昨年2月に左肘を手術。対外試合は昨年9月以来だったが、最速141キロをマークし「悪くなかった。球の質を上げて先発でやっていきたい」と話した。