大谷 乱闘寸前…にらみ合いメジャー初体験 ベンチから飛び出す

 ◇ア・リーグ エンゼルス6―0レンジャーズ(2018年6月1日 アナハイム)

<エンゼルス・レンジャーズ>試合終了の併殺プレーをめぐる争いでベンチを飛び出す大谷(中央)(撮影・大塚 徹)

 エンゼルス・大谷が乱闘寸前のにらみ合いをメジャーで初体験した。9回1死からの併殺プレーで、レンジャーズの二塁走者オドルがエンゼルスの遊撃手シモンズをめがけて滑り込み。2人が口論となり、大谷をはじめ両軍がベンチから飛び出した。

 シモンズに体を押されたというオドルは「普通の併殺崩し」と主張。すねにスパイクで切り傷を負ったメジャー屈指の名手シモンズは、報道陣の質問に取り合わず「アイスを食べて寝る」と引き揚げた。