ナショナルズ エースのシャーザーが打撃と走塁で勝利貢献
◇ナ・リーグ ナショナルズ5―3ブレーブス(2018年6月2日 アトランタ)

ナショナルズのマックス・シャーザー投手(33)が2日のブレーブス戦に代打で起用され、中前打を放つと、その後の適時三塁打で決勝のホームを踏んだ。
シャーザーは3―3と同点の延長14回、1死走者なしの場面でブレーブスの7番手・ソコロビッチと対戦。右打席に立ったシャーザーは右腕ソコロビッチが投じた2球目のスライダーをセンター前へ運ぶと、1死からディフォが放った右中間への三塁打で一塁から本塁へ生還した。
過去に最多勝とサイ・ヤング賞をそれぞれ3度獲得するなど輝かしい実績を残しているシャーザーは、今季もすでにメジャートップの9勝をマーク。ナショナルズのエースとして活躍を見せているが、この日は打撃と走塁でチームの勝利に貢献した。