“大谷対策”開幕当初は内角攻め セベリーノからの一発で一変

 ◇ア・リーグ エンゼルス3―1ジャイアンツ(2018年6月3日 アナハイム)

2回1死、一塁強襲内野安打を放つ大谷(撮影・大塚 徹)

 米データサイト「ブルックス・ベースボール」によれば、開幕当初はエンゼルス・大谷に対し、相手球団は内角への配球がコース別で最も多い47.5%だった。

 ところが、4月27日のヤンキース戦でセベリーノの内角速球を本塁打したことで、傾向が一変。5月は外角への割合が63.0%と突出して増えていた。