ドジャース またも先発投手にアクシデント 脇腹の痛みでビューラー緊急降板
◇ナ・リーグ ドジャース7―3ブレーブス(2018年6月8日 ロサンゼルス)

8日(日本時間9日)のブレーブス戦に先発したドジャースのウォーカー・ビューラー投手(23)が、6回途中に脇腹の痛みを訴え緊急降板した。
この試合で右腕のビューラーは5回まで2安打1失点と好投。しかし、6回に先頭打者のカマルゴを空振り三振に切って取ると、ロバーツ監督とトレーナーがマウンドへ向かい、そのまま降板することになった。
球団からは「脇腹の痛みによる降板」と発表され、ロバーツ監督は試合後に「痛みで少し呼吸しづらそうだった」とコメント。ビューラーは5月21日の登板で右の脇腹にライナー性の打球を受けるアクシデントに見舞われたが、今回の緊急降板との関連性は伝えられていない。
ドジャースは先発投手の故障者が相次いでおり、エースのカーショーをはじめ、ヒル、柳賢振、そして前田が戦線を離脱。メジャーに昇格したばかりのサンタナも前日7日に予定されていた先発登板を右肩の張りで回避した。