昨年純平獲得 工藤監督が今年も大役「何よりもクジが緊張」
◇プロ野球ドラフト会議

ソフトバンクは過去2年のドラフト1位は将来性のある高校生投手を指名してきたが、3年連続の日本一を逃した今年は即戦力の創価大・田中が有力だ。王貞治球団会長はスカウト会議後、結論がまだ出ていないことを明かし「今年は目移りするくらい多いから」と悩ましそうだった。
履正社の寺島も1位候補に挙がっている。昨年は3球団が1位指名で競合した高橋(県岐阜商)をクジで引き当て、今年も大役を務める工藤監督は「何よりもクジを引くのが緊張する」と話した。