【オリックス2位】立正大・黒木 大学で成長“2部の星”は最速153キロ
◇プロ野球ドラフト会議

【黒木優太(くろき・ゆうた)投手 22歳 立正大 右投げ左打ち 1メートル78、77キロ】
橘学苑(神奈川)では140キロを超える本格派としてスカウトからも注目されたが、ドラフトでは指名なし。立正大ではウエートトレーニングを取り入れ、体格は一回り大きくなった。最速は153キロまで伸び、“2部の星”とも言える存在に成長した。
変化球はスライダー、カーブ、フォーク、チェンジアップ。高校時代までは内野もこなし、フィールディングに自信あり。4年前の指名漏れの悔しさをバネに成長した右腕がプロで飛躍する。
◆神奈川県横浜市出身。高田小2年時に「ブラックシャーク」で野球を始め、日吉台中では軟式野球部に所属し投手と外野。橘学苑では1年秋から遊撃手のレギュラーで2年秋からエース。甲子園出場なし。立正大では1年秋にリーグ戦デビュー。