Honda多幡が現役引退へ 日本代表で3度主将務める
社会人野球のHonda・多幡雄一内野手(34)が現役から退くことが26日、分かった。

多幡は星稜―立大を経て05年に入社。09年には長野(現巨人)らとともに都市対抗優勝に導き、3度の社会人ベストナインを獲得した。7度の日本代表入りで主将も3度務めた社会人屈指の内野手は「ここ一番で自分の打撃ができなくなった。応援してくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。
今後は社業に専念する。また、同社の長谷川寿監督(49)も退任し、元主将でコーチの岡野勝俊氏(40)が監督に就任し12月から指揮を執る。