日本ハム ドラ6指名・山口との交渉断念 2度目あいさつも「意思固い」
日本ハムからドラフト6位指名を受けた履正社の山口裕次郎投手(3年)が9日、同校の茨木グラウンド内の施設で大渕隆アマスカウトディレクター、芝草宇宙スカウトと交渉を行った。同校の岡田龍生監督に加え、今回は山口の父・一郎さん(52)も出席。日本ハムの大渕アマスカウトディレクターは「本人の意思は固く、これ以上の交渉は断念すべきと判断しました」と話した。

山口は今秋ドラフト前に調査書を提出した11球団に対し、4位指名以下なら社会人野球のJR東日本へ進む意向を示していた。山口は「社会人にいって腕を磨きたい。3年間頑張って、今の評価より高い評価で指名してもらえるよう頑張りたい」と話した。