環太平洋大タイブレーク制した 2年連続初戦○
◇明治神宮野球大会第2日 環太平洋大5―3大体大(2016年11月12日 神宮)

環太平洋大は延長10回からのタイブレークを制して2年連続で初戦を突破。11回2死満塁から決勝の左前打を放った押部は「人生で3本の指に入るくらいの記念の一打」と胸を張った。
中国・四国3連盟代表決定戦でもタイブレークを制して出場権を獲得。元広島監督の野村謙二郎氏(本紙評論家)の弟、野村昭彦監督は「タイブレークを願っていた」という。6安打3失点完投の和田は、佐々木千を擁する桜美林大との準々決勝へ「次も投げるつもりで準備する」と力強かった。