巨人 高橋監督、最後の由伸杯に感慨「プロ選手出てくる楽しみがある」
巨人・高橋由伸監督(41)が26日、千葉市内で行われた少年野球の「高橋由伸杯」の決勝戦を観戦し閉会式にも参加した。

9回目の開催となった地元・千葉市での同大会。「何か恩返しというかね。こういったこともユニホームを着ている、選手の間が一番なのかなと思っていたので、選手の間はと思ってやらせていただいた」と監督就任1年目のオフで一区切りをつけ、今回が最後の開催となった。
9年間、実施したことを振り返り「長くできればもっと良かったかもしれないが、これからもしかしたら、この中からプロ野球選手が出てくる時期になってきたかなという楽しみはある。違った形で、何か他のことができればと思っています」と今後の地元への恩返しを考えていく構え。12月3日には今大会の優勝チームと、同い年の元チームメートでレッドソックスからFAになった上原の開催する「上原浩治杯」優勝チームが対戦予定で「去年は負けたね」と雪辱に意欲。また、上原については「オファーがいくつかあるらしいので、頑張って欲しい」と所属先の早期決定を願っていた。