大谷 WBC球苦戦も冷静「100回投げて…」

 WBCに出場する日本ハムの大谷が千葉・鎌ケ谷での自主トレで、WBC公式球と同じMLB公式球を使ったキャッチボールを行った。前日同様、約70メートルの距離まで延ばし、最後は約20メートルの距離から力を込めた投球。数球、球が抜け「やばい!」と声を上げたが「100回投げて100回うまくいくこともない」と冷静だ。

キャッチボールを終え笑顔を見せる大谷

 その後、室内練習場でスパイクを履いてブルペンの傾斜を使ってネットスローを約30球。ネットスローはNPB公式球だったが、ブルペン入りへ着実に前進してきた。