横浜コンビが法大入寮、左腕石川「変化球の精度上げる」、村田は緊張

 昨夏甲子園に出場した横浜の石川達也投手と村田雄大外野手が法大野球部合宿所に入寮した。

法大に入寮した横浜の石川(左)と村田

 楽天ドラフト1位の藤平と2枚看板だった左腕・石川は昨夏甲子園で履正社(大阪)に敗れた悔しさを晴らす。「履正社戦では1球に泣いた。変化球の精度を上げて、まずはキャンプでアピールしたい」と力を込めた。

 4番を務めた村田は「不安しかないが、頑張りたい」と緊張の表情。横浜の平田徹監督から以前もらったというくまモンのぬいぐるみを持ち込んだ。左の大砲として期待がかかり「自分の力がどこまで通用するか。高橋由伸さんの本塁打記録(23本)にも挑戦したい」と意欲的だった。