ソフトB 松田 新たな本塁打パフォーマンス初披露「1本出た 良かった」
◇オープン戦 ソフトバンク―広島(2017年3月26日 マツダ)

ソフトバンク・松田宣浩内野手(33)は26日の広島戦(マツダ)で新たなホームランパフォーマンス「1(ワン)ダホー!」ポーズを初披露した。0―0の5回無死、広島・大瀬良の131キロカットボールを左翼席場外へ運び去るとベンチでのハイタッチ後、三塁側2階席に陣取ったソフトバンクファンへ人差し指を突き立てて「1(ワン)ダホー!」と叫んだ。
15、16年は拳を握り、チームスローガンだった「熱男」を絶叫しており、7日のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンドのキューバ戦(東京ドーム)で3ランを放った際は「熱男」だったが、開幕前最後のオープン戦で1号を放ち、新ポーズを解禁した。
WBCでは準決勝の米国戦で決勝点につながる痛恨の捕球ミスを犯したが、気持ちをシーズンへ切り替えるには、最高の一発となったようで「打ったのは、カットボール。甘い球を1球で仕留められました。オープン戦最後の試合で1本出たので、良かった」と松田は満足げに振り返った。