20年東京五輪の野球予選、出場枠は「6」 日本除く5チームを4度の予選で選出
世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は20日(日本時間21日)、20年東京五輪の野球・ソフトボールの予選日程などを発表した。野球の出場枠は「6」で、開催国として出場する日本を除く5チームを4度の予選で選ぶ。
まず9月18日からイタリアのボローニャとパルマでアフリカ・ヨーロッパ予選を実施。ここで1チームが決定する。
さらに11月に日本などで開催される第2回プレミア12の上位2チーム(アジア・オセアニア地区とアメリカ大陸のそれぞれ最上位。日本を除く)が出場権を得る。
来年3月には米アリゾナ州でアメリカ予選を行い、最上位国に出場権が与えられる。
この時点で日本を含めて出場5チームが決定。最後に、過去の予選2位チームなどを集めた最終予選を台湾で開催し、最後の1枠を決める予定だ。
ソフトボールは今年7月にオランダ・ユトレヒトで予選がスタートし、カナダ、中国でも予選が行われる。