中日のドラ1・根尾 沖縄で練習開始「けがは確実に良くなっている」
中日の合同自主トレが27日、キャンプ地・沖縄で始まった。右ふくらはぎの肉離れで2軍スタートとなったドラフト1位・根尾昂内野手(18=大阪桐蔭)は読谷平和の森球場で練習を開始。

ウォーキングやキャッチボールなどを終えると右足を負傷後、初めてティー打撃を再開した。計60スイングで患部への影響を感じさせない力強いスイングを見せた。その後もメニューになかったゴロ捕球などの技術練習も行った。
根尾は「けがは確実に良くなっている。しっかり緊張感を持った中でやれた。とにかく早く元の体に戻し、さらにレベルが上がるように良いプレーができるようにしていきたい」と話した。
ただ、この日はすべてのメニューでスパイクを履かず、アップシューズで練習。宮前岳巳コンディショニングコーチは「スパイクは(地面に)引っかかって負担がある。シューズだと滑って力を逃がすので」と説明。「足の問題なので走れるのかが課題。我々も彼もここまで行けるかなというのはあるが、抑えながら」と慎重に患部の回復に努める。