侍・稲葉監督 ミーティングで訓示「東京金メダルへのスタート」

 ◇国際強化試合 日本―オーストラリア(2018年3月3日 ナゴヤD)

打撃投手を務める稲葉監督

 侍ジャパンは、移動便欠航で合流が1日遅れた西武など宮崎からの移動組を迎え、練習前にミーティングが行われた。稲葉監督は「東京五輪の金メダルを獲得するためのスタート。五輪の戦いはもう始まっている」と語りかけた。

 フリー打撃では金子ヘッドコーチとともに捕手陣相手の打撃投手も務め70球投げた。コーチやスタッフも人数が減る五輪を「WBCとは違う。一番大事にするのは結束力」と訴え、マルチに動いていく。