カブス球団オーナー 父親と交わした人種差別的メールについて釈明
カブスの球団オーナーであるトム・リケッツ氏(55)が4日、リークされた父親とのメールについて声明を発表し、メールの中にある父親の人種差別的表現は、球団の考えを反映したものではないことを強調した。

リークされたメールは数年前に交わされたもので、父親が送ったメールの中に人種差別的表現があったとのこと。声明でリケッツ氏は次のように釈明した。「誤解がないように言わせてもらう。父親は球団の運営に一切関わっておらず、リークされたメールは球団の考えが反映されたものではない。交わしたメールのいくつかについては反省しており、謝罪したい。非難されるべきものもあった」。
リークされたメールについて、現時点で大リーグ機構は調査に動く様子を見せていないという。