明大・森下 中1日で先発も…援護なく9回に捕まり無念の敗戦投手に
◇東京六大学野球秋季リーグ戦第2週最終日3回戦 法大2―0明大(2018年9月18日 神宮)

1回戦(16日)に150球で完投した明大の森下暢仁(3年=大分商)が中1日で先発。法大を8回まで散発4安打に抑えていたが、9回につかまり無念の敗戦投手となった。
連続完投による疲れを聞かれた森下暢は「そんなこと言ってられません」と気丈に話した。1回戦は変化球を多めに使ったが捕手の西野真也(3年=浦和学院)と話し合ってストレートを多投。この日はMAX149キロをマーク。エースらしい投球だったが打線の援護がなかった。
「本当のエースになるには得点できないなら抑えないといけない。今のチームはまとまりも最高だし、次の慶応に向けて準備します」
今週の土曜日(22日)にはV3を狙う慶大と対戦。中3日しかないがエースの意地を見せる。