巨人 岡本 久しぶりの安打 阿部の先制打につなげる
◇セ・リーグ 巨人―阪神(2018年9月23日 甲子園)

巨人・岡本が23日阪神戦(甲子園)で、死球後22打席ぶりの安打を放った。14日のDeNA戦(横浜)で右手親指に死球を受けて以降、4番打者は「1本出れば変わると思う。何とか結果を出したい」と強行出場を続けてきた。
初回に見逃し三振を喫して、4回は遊ゴロ。死球を受けてから21打席連続無安打としたが、待ちに待った一打は0―0の6回だった。2死一塁から青柳の136キロ直球を強く引っ張って左前に運び、一、二塁とチャンスを広げた。
続く阿部が右前に先制の適時打し「いつも以上にコンパクトなスイングを心がけました。イメージ通りに打ち返すことができた」とコメントした。