ドラ1候補の東洋大・上茶谷が4安打完封 「調子悪い」も試合中フォーム修正

 ◇東都大学野球秋季リーグ第4週第1日 東洋大4―0中大(2018年9月26日 神宮)

<中大・東洋大>完封勝利に雄叫びを上げる東洋大先発・上茶谷(撮影・沢田 明徳)

 東洋大が中大を4―0で下し、先勝した。

 今秋ドラフト1位候補の上茶谷大河投手(4年=京都学園)が4安打完封で今季2勝目を挙げた。完封勝利は今春4月9日の中大戦以来2度目。上茶谷は試合前は調子が悪かったとしながらも、試合中にフォームを修正。最速147キロ直球を軸に低めに集めて5三振を奪う好投をみせた。「調子悪い中で完封できたのはよかった」。

 打線は2回に5番・佐藤都志也捕手(3年=聖光学院)からの4連打など5安打を放ち一挙4得点した。