大谷翔平 新たな挑戦は“リハビリしながら試合出場”「また1つ成長できるよう頑張る」
エンゼルスの大谷翔平(24)が右肘のじん帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けることになった。25日に球団から発表され、手術は今季終了後の10月上旬に予定されているという。

以下、大谷との一問一答。
――トミージョン手術を受ける。どう決断に至ったか。
「やらないという方向を含めて、いろいろなプランを提案してもらって、最終的には自分で決めました」
――手術をしたら投手で出場できない。
「もちろん残念な気持ちはありますけど、普通なら1年と半年は試合に出ることが出来ないので、その中でまだ貢献できる部分があるということは、むしろプラスかなと思っているので。何とかそこでチームに貢献できるように頑張っていきたいなと思います」
――医師と相談したと思うが、いつ復帰できる見解か。
「それはリハビリによるとは思うので、ある程度のものはあると思いますけど、4週間おきに確かめながらになってくるかなと思います」
――手術をしない思いはあったか。
「しないならしないに越したことはないと思いますし、自分の100%のものが出せるのであれば、やらない方がいいと思うんですけど、そうではないと思ったので。ここで1回リハビリを含めて、1からやりたいなと思っています」
――20年以降も二刀流でやっていけると周囲に証明できたと思っているか。
「正直、1年だけでは分からないこと。僕自身も分からないことはたくさんありますし、今年の成績だけでこれ以上の活躍、これぐらいの活躍が出来るとは限らないので。毎年毎年、やっぱりレベルを上げていかないとならないですし、その中で、ケガをして、来年リハビリをしながら試合に出るというのはすごく自分にとっては大きいことかなと思うので。また1つ成長できるように頑張っていきたいなと思っています」