ヤクルト・青木が負傷交代 セーフティーバント成功直後、痛みに顔ゆがめる
◇セ・リーグ ヤクルト―DeNA(2018年10月2日 神宮)

ヤクルトの青木宣親外野手(36)が2日のDeNA戦で走塁中に左太ももを痛めて交代を余儀なくされた。
引き分け以上で今季の2位が確定する大事な1戦に「2番・中堅」で先発出場。3―2と1点リードで迎えた8回、先頭として打席に入った青木はセーフティーバントを成功させたが、一塁ベース付近で左太もも裏を手で押さえて痛みに顔をゆがめ、そのまま代走・上田と交代した。
7年ぶりに古巣復帰を果たしたベテランはここまで3割2分7厘とリーグ上位の打率を誇っているだけに、もしも離脱となれば13日からクライマックスシリーズ(CS)に臨むヤクルトにとっては大きな痛手になる。