ヤクルト奥村 プロ初本塁打が9回2死V弾「総合力をつけていきたい」
◇セ・リーグ ヤクルト2―1阪神(2018年10月4日 甲子園)

5年目のヤクルト・奥村展征内野手(23)が9回2死からプロ初本塁打となる決勝ソロを放った。
1―1の9回2死走者なし。この回から登板した守護神ドリスの150キロ直球を右翼ポール際に運んだ。「少し詰まっていたが、風に乗ってくれた。スタンドまで届いてよかった」。この日、「7番・二塁」でスタメン出場し、2安打と起用に応えた。「高卒で入って5年目も終わろうとしている。チームの役に立てるよう、総合力をつけていきたい」とアピールを続ける。