巨人 まさかのプレーで4―4同点に追いつかれる 暴投、そして小林が…

 ◇セ・リーグ 阪神―巨人(2018年10月9日 甲子園)

<神・巨>6回裏1死二塁、ナバーロのときに畠の暴投と小林の悪送球で生還した大山(左)はナバーロとタッチを交わす (撮影・奥 調)

 勝てば自力で2年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)進出の決まる巨人が、まさかの展開で6回に同点に追いつかれた。

 4―2と2点リードで迎えた6回、先発の左腕・メルセデスが1死三塁から大山に二塁打されて1点差に迫られると、高橋監督はここで2番手・畠にスイッチ。だが、続く打者・ナバーロの時に畠がワンバウンドの暴投。三塁へ走った二走・大山を刺そうとした捕手・小林のボールが悪送球となる間に大山が本塁生還を果たし、4―4の同点に追いつかれた。

メルセデスは5回1/3で74球を投げ、5安打4失点。1三振を奪い、四死球はなかった。