東洋大 延長戦制しタイに 斎藤がサヨナラ打、甲斐野が今季2勝目
◇東都大学野球秋季リーグ第6週第2日 東洋大3―2駒大(2018年10月10日 神宮)

東洋大が駒大との延長戦でサヨナラ勝ちし、1勝1敗で3回戦に持ち込んだ。
先発の上茶谷大河投手(4年=京都学園)は9回4安打2失点。最速149キロ直球を軸に8回まで1安打7奪三振と好投をみせたが、9回2死から3連打と失策で2失点した。
2―2の延長10回からは甲斐野央投手(4年=東洋大姫路)が救援。2回を無安打に抑え、今季2勝目を挙げた。
打線は、延長11回裏2死一、二塁で10回守備から出場した9番・斎藤元輝内野手(2年=東洋大牛久)が右越えのサヨナラ打を放った。
甲斐野は3戦連続で救援に失敗しており、「3試合はダメージが大きかったが、負けず嫌いを出して頑張りました。土壇場で、こういう状況で自分は強いと勘違いさせていったら、自然と球がいってくれた。勝ったときはうれし泣きしそうになりました」と話した。