早大 継投リレーで明大を下す 好投の早川「優勝に導きたい」
◇東京六大学野球秋季リーグ第6週第2日 早大2―1明大(2018年10月14日 神宮)

早大が継投リレーで明大を下し、1勝1分けとした。1―1の6回から救援した左腕・早川隆久投手(2年=木更津総合)が4回2安打無失点に抑え、今季初勝利、リーグ通算2勝目を挙げた。
先発右腕・西垣雅矢投手(1年=報徳学園)はテンポよく打ち取る投球で5回2安打1失点と好投し、6回から救援した早川は最速149キロ直球を軸に5奪三振を奪い、得点を許さなかった。打線は1―1の6回に2死三塁の好機を作り、暴投で勝ち越した。
早川は「接戦の試合で優勝もかかっているので1点もあげられなかった。勝ち越したのはよかったが、とにかく自分は0点でという気持ちで投げた」と振り返った。また、17年春以来の勝ち星を挙げ「やっと2勝目でほっとしている。このままいい流れで優勝に導きたい」と意気込んだ。
早大・高橋広監督は「ピッチャーに尽きます」と投手陣を称えた。