立正大・伊藤裕主将が決勝の2点タイムリー 昨秋昇格後、初めて中大下す
◇東都大学野球秋季リーグ 第7週第1戦 立正大2―0中大(2018年10月16日 神宮)

立正大が2―0で接戦を制した。
主砲のバットが試合を決めた。0―0の7回2死一、二塁。4番・伊藤裕季也主将(4年)が「ここまで投手が粘ってくれたので、どうしても打ちたかった」と4球目の直球を強振。左翼の頭を越える2点二塁打を放ち、8回4安打無失点と好投した2年生右腕・渡部勝田投手の期待に応えた。
立正大はこれで1部昇格した昨秋から初めて中大に勝利。今秋ドラフトでも候補に挙がる主将は、「何が何でもというところで1本出て嬉しい。(ドラフトは)自分自身のことなので、まずはチームが勝つためにやることをやっていこうと思う」と言った。