東洋大「1番・右翼 梅津」に一時騒然 ドラフト1位候補右腕

 ◇東都大学野球秋季リーグ戦第7週2回戦 東洋大3―2国学院大(2018年10月17日 神宮)

 東洋大のスタメンに今秋ドラフト1位候補右腕の梅津晃大投手(4年=仙台育英)が「1番・右翼」で入り、場内がざわつく一幕があった。

 偵察目的で、初回から諏訪賢吉内野手(2年=浦和学院)に交代した。杉本泰彦監督は「先発が(左腕の)山岡君の可能性もあるかなと思って。入れられるのが(前日に登板した)梅津しかいなかった」と明かした。

 当の梅津は「(スコアボードを見て)なんだか新鮮でした」。4連覇へ1敗もできない中、この日チームは星を戻して1勝1敗。明日、梅津は正念場の3回戦で再び先発マウンドに上がることになった。