大谷 ヘルメットとレガースつけブルペンの打席立った、ティー打撃も

 右肘手術の影響で今季は打者に専念するエンゼルスの大谷翔平投手(24)が26日(日本時間27日)、今キャンプ初めてヘルメットとレガースをつけてブルペンでバッターボックスに入った。

今キャンプ初めてヘルメットとレガースをつけてブルペンで打席に立つ大谷(撮影・会津 智海)

 左腕スカッグスの投球を5球、右腕スノーの球を16球、じっくり球筋を見つめた。その後、スノーと話し込む場面もあった。

 15、16日にもブルペンで投手の球を見たが、当時はブルペン脇から見つめてステップを踏むなどタイミングを取る動作をするだけだった。

 この日は5日連続となるティー打撃も行った。5球7セット。毎日、1セット5球ずつ増やしすなど徐々に強度を上げている。

 大谷は順調なら3月中にスローイング練習を再開する予定。すでにビリー・エプラーGMはマイナー戦を経ずに実戦形式の打撃練習のみで実戦復帰させる方針を示している。