【キャプテンに聞きました】武岡龍世(八戸学院光星)「坂本先輩に憧れて八戸学院光星へ!」

坂本先輩に憧れて八戸学院光星へ!

武岡龍世(たけおかりゅうせい)遊撃手 2年 178cm/70kg 右投/左打

Q1:野球を始めたきっかけは?
もともとサッカーをやっていたんですが、野球をやってみたら面白くて。父が社会人のソフトボール選手(捕手)で全国大会にも行ったので、僕にも野球をやらせたかったみたいです。小2のとき、自然な流れで野球チームに入りました。

Q2:小さい頃の「甲子園のスター」は誰だった?
中学校3年生のときに印象に残っているのは、智弁学園の村上頌樹投手(しょうき=現・東洋大)投手です。2017年センバツ優勝したシーンが忘れられないです。

Q3:この高校を選んだ理由は?
巨人の坂本勇人さんのファンで、坂本さんの母校だからです。体格が大柄で自分と共通するものがあるところと、ショートの守備がうまいところが憧れています。

Q4:普段の練習時間は何時から何時まで?
平日は16時〜20時。そのあと自主練習です。水、木、金が6時間目の体育の時間に野球があります。その場合は14〜19時の練習時間になります。土日は流動的ですが、トータルで7時間くらいの練習時間になります。

Q5:一番きつい練習は何?
ランニングメニューです。1周100mの室内練習場を、ロング期間(5周×3セット)、ミドル期間(3周×5セット)、ショート期間(短距離×20本)。タイムを計るので、精神的にキツイです。外を走るよりもキツく感じます。

Q6:キャプテンをやっていて大変なことは?
自分のことだけじゃなくて、周りのことを気にかけて視野をひろげて声をかけることです。中学時代(ヤングリーグ・徳島ホークス)もキャプテンだったのですが、当時は11人のチームだったので、いまの光星は大所帯なので大変です。

Q7:休みはある?
平日の休みは週1日で、例年だと長期オフは12月25〜1月6日までです。

Q8:休みの日は何してる?
休みの日でも体は動かしておきたい派なので、ウエートルームにいるか、室内練習場にいて、終わったら部屋でゆっくりしています。寝るのが好きなので、休養しています。

Q9:学校、野球部内でスマホは使用OK?
スマホはOKで、朝の6時半の点呼時に1度集めて、21時の点呼で返却になります。オフの間は使ってもいいことになっています。SNSは禁止です。

Q10:スマホで一番よく見るサイトやよく使うアプリは?
野球ユーチューバ―、トクサンの「トクサンTV」をたまに見ます。道具紹介とか参考にすることがあります。

徳島ホークス時代はヤングリーグで全国制覇。50m走5秒9の俊足で1年春からメンバー入りを果たした武岡選手

Q11:お気に入りの「この1曲」を教えて
最近聞いているのはCrystal Kayさんの「恋におちたら」です。視聴のおススメに出てきたので聴いたらいいな〜って思いました。

Q12:好きな有名人は?
坂本勇人さんです! 明治神宮大会の時に宿舎にあいさつに来てくれたんですけど「頑張れよ」って全員に言ってくれたのに、自分、コンタクトを入れてなかったので、よく見えなかったんですよ。残念でした。

Q13:いま一番欲しいものは?
寝る時間、体を休める時間が欲しいです。

Q14:これまで対戦した選手で「すごい!」と思った選手は?
東邦の石川昂弥君(投手/内野手)です。夏の甲子園で対戦した龍谷大平安の小寺智也さん(投手)の球もすごかった。スピードもあったし、スライダーのキレが素晴らしくて東北にはいない投手でした。

Q15:試合前に集中力を高める方法、試合中に大切にしているルーティーンは何かある?
試合のときは同じアンダーシャツ、スラパン、ストッキングを使い続けています。

Q16:憧れ、目標とする選手は?
守備は坂本勇人さんで、バッターは近藤健介選手(日本ハム)です。打席でのタイミングの取り方がとても参考になります。

Q17:甲子園に出てみた感想は?
高2夏に出たとき、相手が地元のチーム、明石商、龍谷大平安だったので、応援の勢いがすごかったです。明石商戦で相手打者がセンター前を打ったとき、歓声がすごくて地面が割れたかと思いました。

Q18:甲子園から帰ってきて周囲の反応は?
学校で写真撮ってくださいとか、サイン下さいとか言われることがたまにありました。

Q19:監督さんってどんな人?
元気です! そのひとことに尽きます! たまにではありますが、叫んだりしています(笑)。

Q20:将来の夢、目標は?
プロ野球選手です!

Q21:お父さん、お母さんまたはお世話になった人に何か一言お願いします!
野球道具とか、食べ物とか買って送ってくれるので感謝しています。なるべく早くプロに入って、お金を稼いで恩返ししたいです!

武岡キャプテン、ありがとうございました!

(取材・文/樫本ゆき 撮影/松橋隆樹)