大谷 2日連続ヘルメット、レガースつけブルペンへ ティー打撃も6日連続

 右肘手術の影響で今季は打者に専念するエンゼルスの大谷翔平投手(24)が27日(日本時間28日)、2日続けてブルペンで打席に入った。ヘルメット、レガースを装着し昨季10勝のバリアの球を計22球、実際にバットを持って、タイミングを取りながら球筋を確認。「各投手(投球フォームの)タイミングも違いますし、球質も違うので。(前日の招待選手スノーなど)初めて見る投手がどういう風に(打席から)見えるのかというのは大事かなと思う」と振り返った。

ブルペンで球筋を確認する大谷          

 6日連続となった「置きティー(置いた球を打つティー打撃)」では前日より5球多い40球を打ち込んだ。大谷は「まだティー(打撃)くらいなので全然、“連チャン”でやっても全然問題ないです。そこまで強度が高いものではないので、外で打ってからとか、実戦に入ってからじゃないですかね、ちょくちょく休むのは」と話した。早ければ今週末にも下から投げもらうティー打撃に移行する予定だ。