“プチライアン”森脇、あるぞ開幕1軍!西武ドラ6が実戦5回無失点
◇練習試合 西武3―0オリックス(2019年2月28日 SOKKEN)

西武のドラフト6位・森脇(セガサミー)がオリックスとの練習試合で5回から登板。最速145キロで2イニングを2安打無失点に抑えた。実戦登板3試合5回無失点。「0点というところは満足していい」と口にした。
最速で152キロを誇る直球とフォークが軸。そして左足を胸まで上げて振り下ろす時に一瞬の間があるフォームが特徴だ。「社会人の時から。フォームにリズムをつくるところから始めていいリズムになった」。ヤクルト・小川が昨季まで見せたライアン投法の小型版。元ロッテの初芝清監督率いるセガサミーで昨年の都市対抗では優秀選手に選ばれた。
2児を持つ26歳。ライオンズに現れた「プチライアン」に、辻監督は「面白い。彼も(年齢的に)猶予がない。結果を出せば考える」と中継ぎでの開幕1軍に期待した。