日本ハム 小林陵侑の開幕戦始球式を正式発表「リベンジしたいです」
日本ハムは5日、開幕戦となる29日のオリックス戦(札幌ドーム)で、2018-19シーズンのスキージャンプ週間で日本人初、史上3人目のグランドスラム(4連勝)で総合優勝を果たした小林陵侑(22=土屋ホーム)が始球式を務めることを発表した。
小林は「今シーズン開幕戦の始球式に呼んでいただいてありがとうございます。昨年4月に楽天主催の試合で初めて始球式で投げた時はワンバウンドになってしまったので、今年はリベンジしたいです」とコメントしている。
◇小林陵侑(こばやし・りょうゆう)1996年11月8日、岩手県生まれ。5歳でスキーを始め、小1から本格的にジャンプ競技を始める。2012年2月に名寄市で開催された「全日本中学校スキー大会」では史上2人目となるジャンプと複合のノルディックスキー2冠を達成。岩手・盛岡中央高校をへて、2015年4月に土屋ホーム入社と同時に純ジャンプに転向。2016年1月 FISスキージャンプW杯に初出場で7位に入りポイント獲得。2018年2月 平昌冬季オリンピック 個人ノーマルヒル7位・個人ラージヒル10位・団体6位。