国歌斉唱で“膝つき”抗議の捕手 メキシコリーグとマイナー契約

 米国のNBCスポーツ(電子版)は6日、人種差別に抗議するため、試合前の国歌演奏で片膝をついて話題となった元アスレチックスのブルース・マクスウェル捕手(28)が、メキシコリーグの球団とマイナー契約を交わしたと報じた。

国歌斉唱時に片膝をつくマクスウェル (AP)

 マクスウェルは大リーグ3年間で通算127試合に出場。2017年にプロフットボールのNFLで広まった抗議の“膝つき”を大リーグで初めて行った。昨季はシーズン途中にアスレチックスを戦力外となり、その後はレンジャーズ傘下の3Aナッシュビルでプレーしていた。